自分のアイデンティティ

「自分のアイデンティティは何ですか?」という自問を繰り返すことは,どの程度の人がするのであろうか?今思えば,自分はこの問いを自分に投げかけてきたような気がする。鏡に映った自分に向かって,「Who are you?」と問いかけることがあった。また,「誰」という漢字にも引かれることが会ったような気がする。

この「アイデンティティ」という言葉を中心にして,自分のことを考えることをどの程度の人がするのであろうか?

カウンセリングにおいて,その人がどのように自分のことを考えているのかというのは重要な点である。自己肯定感を改善することとと,自分のアイデンティティを自分に好ましい描写によってなされていくということは,オーバーラップすることがかなりあると思う。

しかし,自分のアイデンティティは何であるのかということについての土壌がないと,アイデンティティにまつわる質問に対して反応していくことは難しいのであろうか? そのような言葉で考えたことが無い人にも,すんなり入っていくような質問の仕方があるのだろうか?

まとまらない文章になっているのは承知しているが,もう少し煮詰めていきたい分野である。