「笑う不登校 - こどもと楽しむそれぞれの日々」

笑う不登校 - こどもと楽しむそれぞれの日々

『笑う不登校』編集委員会編
教育史料出版会刊、1999
ISBN 4-87652-371-1 定価1500円

レビュー

内容(「MARC」データベースより)
「学校」から自由になって、家庭で育つ子どもたちとの暮らしは驚きと発見に満ちている。「要は、自分に合った生き方をすればいいのだ」と気付いた、子育てと自分を楽しんでいる20人の親たちの手記。
目 次
1章 こどもたちの日々
2章 さまざまな「学び」
3章 自分をふりかえりつつ
4章 「しごと」と「こども」の間
5章 それぞれに・それなりに

この本は、学校に行くことができなくなった子供を抱える家庭の話です。親の視点から、それぞれの親の言葉で、子供の不登校に直面してからの心境の変化、子 供の変化、そして、考え方の変化などが書かれています。それぞれが費やしてきた時間についても読者は知ることができます。また、日々の生活に接している保 護者にとっても最も重要な、日々の生活状況についても書かれています。それぞれの子供により違いがあります。どの不登校が良くて、どの不登校が悪いという ことなどありません。この本によって、同じ問題を抱える家族のことをかいま見ることができると思います。

 

笑う不登校―こどもと楽しむそれぞれの日々
笑う不登校―こどもと楽しむそれぞれの日々 『笑う不登校』編集委員会

教育史料出版会 1999-10
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