ニュージーランドに留学する学生・生徒に対してのパストラルケアを提供するように倫理規定が定められています。
日本語では、パストラルケアの訳語に「スピリチュアルケア」になったりするので誤解を招きますが、こちらではスピリチュアルの側面は目立つことはありません。
When students from other countries come to study in New Zealand, it is important that those students are well informed, safe, and properly cared for.
http://www.nzqa.govt.nz/assets/Providers-and-partners/Code-flyer-NZQA.pdf
パンフレットに書かれているように、受け入れ先の教育機関はしっかりと「ケア」を提供しなさいと言うことです。
この規定は次のサイトから読むことができます。日本語も用意されています。
Diversity Counseling New Zealandの活動に関係することとして、次の規定があります。
福利厚生
13 サポート体制
13.3.4 医療・精神衛生サービス、薬物・覚醒剤に関する注意とカウンセリング、ギャンブル中毒相談などの福利厚生制度に関するアドバイス
若年留学生
13.7.3 母国語による支援の利用
13.7.4 (可能ならば母国語による)専門家のカウンセリングの利用
13.7.5 留学生との連絡を受け持つ職員への異文化教育
この領域にしっかりと支援を提供することを目的として、活動を進めることができる可能性がありそうです。