鹿児島でのワークショップの内容が決まりましたのでお知らせいたします。
鹿児島メンタルサポート研究所主催
医療・心理・看護・介護・保育・教育職など 対人援助職向けワークショップ
「ナラティヴ・セラピーの会話術」入門
日時 | 10月17日 午後6時~8時 |
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場所 |
鹿児島県青少年会館 |
参加費 | 2000円 |
問合先 | kou_kunishige@hotmail.com |
※当日参加もOKです。お気軽にご参加ください。ただ、会場を準備するため、事前にできるだけ参加人数を把握しておきたいと考えております。問合先に参加者代表名と人数をお伝えくださるとたいへん助かります。 |
ナラティヴ・セラピー
「さまざまな相談心理療法という面談の場面では、相談を受ける人と相談をする人の出会いがあります。この出会いの場で、言葉がやりとりされ、会話となっていきます。相手にどのように言葉をかけていくか、どのような言葉を返していくかというということは、相談を受ける私たちにとって、まさしく面談の中心となる部分であり、もっとも気を遣うところです。それは、私たちが選択する言葉のひとつひとつが、その場の関係性や将来の方向性に影響を及ぼすからです」(ナラティヴ・セラピーの会話術)
研修会では、ナラティヴ・セラピーの概要、その進め方について「なぜそうするのか?」という視点から、できるだけ専門用語を使うことなく説明していきます。そして、ナラティヴ・セラピーのイメージをつかんでもらい、もっと身近なものとして感じてもらえるように研修会を進めたいと考えております。「ナラティヴ=語り」という理解からもう少し踏み込んでナラティヴ・セラピーに取り組んでいくきっかけになれば幸いです。
講師紹介 国重浩一
ニュージーランド公益信託組織DCNZ所属
☆ マネージャー兼スーパーバイザー、カウンセラー
☆ 元鹿児島県スクールカウンセラー
☆ 日本臨床心理士
☆ ニュージーランド・カウンセラー協会員
☆鹿児島メンタルサポート研究所・研究員
【翻訳書】
「ナラティヴ・アプローチの理論から実践まで」「ナラティヴ・メディエーション」「心理援助職のためのスーパービジョン」
【著書】
「ナラティヴ・セラピーの会話術」「ナラティヴ・プラクティスを通して見た東日本大震災後の気仙沼」「震災被災地で心理援助職に何ができるのか?」