少し間隔が開いてしまったが、津波の被災地に入る前に、スーパービジョンセッションを受けました。
まず、今年一年を通じての行動指針というか、目的みたいなものを確認。自分で考えていることを、しっかりと声に出して説明することが重要だとつくづく感じます。いくつか重要なテーマが見えてきたので、今年を通じて考えていきます。
それから、宮城県の活動について話し合いました。その中で、私のスーパーバイザー(ドナルド)が、トラウマやPTSD、グリーフのような概念が、私たちのカウンセリングを形作るっていく、という表現を使いました。そして、私というカウンセラーが、そのような概念に形作られない姿勢や態度、質問を用いるとすれば、どのようなストーリーが見いだされるのか興味があると言うことでした。
私たちは、トラウマの話を聞こうとすれば、トラウマの話を聞くことができます。悲しみの話を聞こうとすれば、悲しみの話を聞くことができます。
しかし、相手は自分の体験をどのように語りたいのか、もっと探索していいのではないだろうかと、スーパーバイザーとの会話を通じて、感じたところです。
ドナルドは、今PhD論文を書いているところなのですが、その中で、やはりAgencyとPositioningについて、重要視していることは、私の考えと同じところだったのでうれしいところでした。
また、アクションリサーチについても、やはりどこかで勉強しておきたいと思いました。
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