このような本をまっていたような気がします。臨床心理士の資格を取るためにロールシャッハの解釈について勉強していましたが,自分としてはあまり受け入れることが難しいものばかりでした。ロールシャッハテストを使用する人は(使用される人も)このような本を一度は読んでほしいと思います。
本書に展開されているような論旨は,出来るだけロールシャッハを理解しようとしている姿勢を崩していないで,あくまでも科学的な論点から批判をしていました。このような論旨に対して,ロールシャッハの擁護者はどのように反論しているのかが知りたいですね。
サイト上でこの本に対するコメントがあるかどうか一度調べてみます。
ロールシャッハテストはまちがっている―科学からの異議 James M. Wood Scott O. Lilienfeld M.Teresa Nezworski 北大路書房 2006-02 |