~被災地からの手紙 被災地への手紙~ 忘れない。

苦境にいるときにもらった言葉、その言葉は、普段の私たちには、それほど際立ってくることはないものも多くあるのだけれども、その状況にいる人にとっては、大きな意味を持つものであるのだと、気づくことができます。このようなやりとりが意味を持つ可能性があるのです。 

支援は、「もの」が大切です。しかし、「もの」に言葉が添えられると、より生きた支援になるのですね。

 

~被災地からの手紙 被災地への手紙~ 忘れない。
~被災地からの手紙 被災地への手紙~ 忘れない。 西條剛央+ふんばろう東日本支援プロジェクトおたより班

大和書房 2012-03-10
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<amazon.co.jpより引用>

内容紹介

被災地から届いた手紙には、今、そこで生きている人たちの「生への渾身の言葉」が綴られていた。 震災直後、ボランティア経験など皆無だった青年が立ち上げた「ふんばろう東日本プロジェクト」。

今では日本最大級の支援団体として、被災地にさまざまな支援を届けている。 プロジェクトは生活用品、家電といった物資だけでなく、ソフト面の支援を押し上げてきた。 その一つが「おたよりプロジェクト」。まだ会ったことのない被災者へ「心」を届けるべく立ち上がった 全国の支援者が綴った、被災地への手紙。 その手紙に答える被災地からの手紙から、東北の今を伝えたい。

チャリティーとして、印税のすべて、収益の一部を被災地の復興に寄付。

著者について

>早稲田大学大学院(MBA)専任講師(専門は心理学と哲学) 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」代表 1974年宮城県仙台市生まれ。早稲田大学大学院で博士号 (人間科学)取得。「構造構成主義」という独自のメタ理論を創唱。この理論を用い、 「ふんばろう東日本プロジェクト」を立ち上げ、ボランティア未経験ながら日本最大級の ボランティア・プロジェクトへと成長させる。 《おたよりプロジェクト》では全国から届いた520通の手紙を被災地の 一人ひとりに直接届けている。また、「被災地は郵便局もなく、ハガキや切手を手に入れにくい」 という声から、全国の支援者から集まった切手約1万9500枚、ハガキ約9700枚レターセット約7300セットを送り、 支援から“始縁”につながる活動を行っている。

《物資支援プロジェクト》では2012年1月時点で3000カ所以上の避難・仮設住宅になどに、 15万5000品目に及ぶ物資を支援。《家電プロジェクト》では行政や赤十字の支援が 受けられない個人避難宅をはじめ、2万5000世帯以上に家電を送った。 その他、自立支援を目的とした《重機免許取得プロジェクト》、《ミシンでお仕事プロジェクト》などを行っている。

本書は印税金額と大和書房の売り上げの一部を「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を 中心とする東日本大震災の復興支援活動に寄付させていただきます。 寄付の使途についての詳細は「ふんばろう東日本支援プロジェクト」のホームページをご覧ください。 http://fumbaro.org/

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西條/剛央 早稲田大学大学院(MBA)専任講師(専門は心理学と哲学)。「ふんばろう東日本支援プロジェクト」代表。1974年、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学大学院で博士号(人間科学)取得。「構造構成主義」という独自のメタ理論を創唱。この理論を用い、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、ボランティア未経験ながら日本最大級のボランティア・プロジェクトへと成長させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)