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電子書籍時代の英文の読み方

英文を読む際に困難なこと

英文を読むことは多くの日本人にとって、たいへんな労力を伴うことだと思います。ニュージーランドで生活して、ある程度、英語の語学力が上がってきても、英語を読む際に、日本語以上の集中力が必要です。

当然、知らない単語がたくさんあるので、その単語でつまるということもあるのですが、ひとつ気づいたのは、英単語を音にする作業に労力が必要となるようです。どういうことかと言いますと、長い単語に遭遇するとしましょう。その長い単語ゆえに、読み上げるのに一苦労なのです。英文を読むときには、声に出さなくても、頭の中で音にしてあげないと読むことができません。

たとえば、interdisciplinary。これを、頭の中で「インターディシプリナリー」と音になると、以前にきたことのある「インター」と「ディシプリナリー」として受け取ることができるのです。当然この時には、意味がしっかりつかめていないのですが、「何となく分かった状態」で次に進むことができます。そして、その書物で何度もでてくるようであれば、「interdisciplinary」が何であるのかだんだん理解できますし、分からなければ辞書を引くこともできるのです。そのようにして接することができた英単語は、自分に残るような気がしています。

つまり、英文を読むのがたいへんなのは、意味が分からないというだけでなく、英単語を音にしていく作業に労力を取られてしまう可能性がありそうです。

ここで、私の母国語である日本語との違いがあるのかも知れません。日本語では、知らない熟語がでても、音にしなくても、読みすすめることができたりします。もしかしたら、英語を母国語とする人たちは、それほど、「音」にしなくても読みすすめられる可能性があるのでしょうか? 私は全然聞いて見たことがないので、今度機会があるときに聞いてみます。

 

英文を読む困難さを軽減してくれる方法

英文のパラグラフの中でほとんどの英単語がよく分かっていないというのであれば、少し別問題なのでしょうが、ある程度分かっていても、英文を読むのが辛いと感じているのであれば、それを軽減してくれる方法があると思っています。

それは、英文を読んでもらうということです。先ほど述べたように、読んでもらえば何となく分かるものがあります。しかし、知らない単語を音にして、それが何となくでも分かっているものという感覚にいたるまでには、相当の労力が必要となります。しかし、英文を読んでもらえるのであれば、音にするという労力は軽減されます。

そして、一定のペースで読んでくれますので、自分の労力を持続しなくても、読んだ(聞いた)ところがすすんでいるということになり、たいへん気分がよいという効果もあります。どの程度理解したのかは別においてですが…。

 

オーディオブックの活用

今、ある程度売れた本であれば、オーディオブックも同時に発売されていますので、それを購入して聞くこともできます。

しかし、私が欲しいのは読みたい本や資料を読んでくれるものです。

 

読み上げソフトの活用

Text to Speech、WindowsではNarratorとも呼ばれますが、読むときの発音がたいへんよくなってきていることに最近気づきました。イギリス人やニュージーランド人に聞かせましたが、悪くないというところまで来ています。

これを活用することによって、今、英文を読む量が格段に増えています。そして、読んでくれた音として、頭の中に残ることもありますので、記憶に残すためにもいいのかと思っています。

さて利用方法なのですが、まだ少し面倒です。できれば、スマートフォンで読んでもらいながら、文章を追いたいと思っています。すると、ワードファイルやPDFを直接読むところまではできないようです。電子書籍の形式か、テキスト形式にして、電子書籍を読むアプリで読む必要があります。

純粋に技術的な問題ですので、これは、後に改善されていくのだろうかと思いますが、今は、ファイルを読み込ませるような一手間が必要です。

 

利用しているアプリ

アンドロイドのスマホでFBReaderを利用しています。このプラグインがよくできています。

また、GoogleのPlay Booksでも読み上げてくれますが、どこを読むのかの指定がうまくできませんので、使い勝手が今ひとつです。

ちなみに、アンドロイドのスマホに標準でついて来る音声は、質がよくありませんので、高音質のものを別途ダウンロードする必要があります。

これらの使い方についてはまた別途書いてみたいと思います。

 

 

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