隔離施設(ホテル)での生活初日
【2020年7月30日】
☆ 隔離施設
空港から到着してすぐに問診があったあと、部屋に移動することができました。必要な荷物を出したりして、生活空間を整えていると、すぐに朝食が部屋まで配られてきたので、それを食べて少し寝ることができました。これでずいぶんとすっきりできました。
隔離施設のホテルは、宿泊だけでなく、大きな規模の研修会、大会、イベント、ファンクションなどを目的としてもいます。以前に私は、このアイビス(ノボテル)ホテルに来たのは、シニアオリンピックで、バトミントンに参加するために知人がニュージーランドに訪れたときでした。その時、選手はこのホテルに滞在しながら、スポーツに参加していました。私が利用している部屋もその時のものと構造がまったく同じです。
室内には、冷蔵庫と湯沸かし器、そして、コーヒーや紅茶、ハーブティーが用意されています。14日分ではないのでどこかで補充されるのだと思います。コーヒーだけは日本から持ってきたのですが、必要なかったようです。
食事は、紙袋にいれてドアの外に置いてくれます。基本的には、食品のパックに詰められたものです。このことは、下で述べますね。
食事が足りない人は、注文することができます。また、ソフトドリンクやアルコールも注文できるようです。
日本のホテルに比べて広いので良いのですが、タオル、石けん、シャンプー、リンスはあっても、歯ブラシとひげそりがないですね。手持ちがあるので大丈夫ですが、ない人はどこからか、入手しないといけないようです。
洗濯はどうするのだろうかと思っていましたが、ランドリーのバウチャー券を二枚もらいました。一枚で10点まで洗濯してもらえるようです。これ以上に頼みたい場合には、有料になるようです(10点で25ドル)。下着などは洗面所で洗うぐらいにした方がいいでしょうね。
施設の中を少し歩き回りましたので、その時の動画をシェアします。
☆ 食事(Day 1)
チェックインのときに、オプション(候補は2〜3)から選ぶことができましたので、選んだものがドアの外に運ばれてきます。どのような食事なのか興味があると思いますので、紹介します。
朝食
マッシュルームのクリーム煮とブレッド、フルーツカップ、ヨーグルト、クッキー
日本ではあまりマッシュルームを食べませんが、ニュージーランドでは、キノコ類では一番食べます。クリームで煮てあるので美味しいのですが、カロリーが高いのでしょうね。
フルーツカップは、安心して食べることができますね。ヨーグルトとクッキーは、ここで食べるというよりも、小腹が空いたときにおやつとしたいと思います。
昼食
チャウダー、生野菜のサラダ、コッペパン、ミニマフィン
チャウダーは美味しかったです。コッペパンと一緒に食べるといっそう美味しいですね。
生野菜のサラダは、葉っぱの鮮度がいまいちでしたが、今の生活においては貴重な緑のものなのでちゃんと食べました。
夕食
アジア風チャーハンとキチンの唐揚げ、スィートチリ添え。生野菜のサラダ。チョコレートケーキ。
アジア風と書きましたが、メニューにはちゃんと料理名が書いてありました。でも、忘れました。インドネシアのチャーハンだろうかと思いながら食べました。唐揚げも、衣がしっかりとついていて、からっと揚がっていました。また、辛みがそれなりに効いていて楽しみました。
初日の食事はこのぐらいです。
初日は、よく食べました。また、寝不足だったので、居眠りもタップリしました。体調復活です。