ニュージーランドに到着して、隔離施設(ホテル)にチェックインすること
【2020年7月30日】
☆ オークランド国際空港
入国に際して、入国カードを書く必要があります。ニュージーランドと日本を行き来しているので、書くのに慣れているのですが、今回のカードは、コロナッチに対応してものでした。
どこでも急きょ対応したために、しっかりと検討することなく、始めてしまったようなことがあると思います。この入国カードもそんな感じのフォーマットだったな……。コロナッチ関係の質問が書きにくかった。
さて、いよいよオークランド国際空港に到着しました。日本時間の午前2時前、ニュージーランド時間では午前5時前でしたので、私たち以外のフライトは到着していませんでした。
閑散とするフロアを歩いていると、「ニュージーランドにようこそ」の看板がありました。ふだんはあまり気にするようなことではないのですが、今回は目にとまりました。
入国審査のカウンターの前に、コロナッチに関する問診のブースができていて、そこで、体調、検温、そして、コロナッチと接点があったかどうかを確認していました。コロナッチとの接点があるかどうか分かるようであれば、苦労しないのですけどね。身近に感染者がいたかどうかしか答えられないですね。
現時点で、入国者すべての人は、14日間の隔離が義務づけられています。ここで、症状があったり、感染の可能性が高い人をフィルタにかけているということなのでしょう。私は、その結果、「Managed Isolation Hotel」(管理隔離ホテル)に行くようにと、指示されました。そのシールを貼ってもらいました。
入国審査で、免税品があることを申請していたので、そのことを聞かれました。その品は、私個人のために利用するものであることを伝えたら、レシートを見せることなくパスさせてくれました。日本でiPadを買ったのですが、日本で無税(10%免除)でも、NZで15%の消費税を課せられたら意味ないなと考えていたのですが、個人的な目的ならいいということなのですね。
スーツケースが出てきたら、税関に向かい、荷物に生鮮食品などの禁止品がないかを確認するためのインタビューと、X線検査を受けて、空港の到着口に出て行きました。
そこでは、別のスタッフが待ち構えていて、パスポートを提示するように求めたので、従いました。そこで、バスでホテルに移動することを伝えられました。場所は、オークランドでした。
密かに、ハミルトンの隔離ホテルだったら、放免されたときに便利かなと思ったのです。どの隔離ホテルするのかの選択肢はまったくありませんでした。
☆ ibis Auckland Ellerslie Hoetel
アイビス・オークランド・エラズリー・ホテルと発音します。オークランド国際空港でも、ハミルトンでも、このホテルが隔離施設になっていますので、この系列がかなり引き受けているのではないかと推測できます。
ただ、Novotelと呼ばれることもあるので、実際に私がいるところの正式名称は、どうなのかよく分かりません。また、日本サイトでは、ibisを「イビス」と表記しているところがありますが、「アイビス」です。先ほど、フロントの人に聞いてきました。
まずは、政府が用意したバスで、ホテルまで一緒に移動です。日本のバスは、運転手の後ろにビニールを貼っていることが多くなっているのですが、NZでは、前2列を使えないようにして、ソーシャル・ディスタンスを確保していました。
20分ほどで到着です。
イビス・オークランド・エラズリー・ホテルは、NZでは、三つ星ホテルというか、高級ホテルに分類されるところです。
まあ高いところを確保したなと思ったのですが、大きな人数を収容できるところにしたようです。なぜならば、拠点を作ればそこに、医療者、警備員などを手配しなければならないので、コストがかかるからなのかなと想像しているところです。
ホテルに到着すると、ホテルでの生活の説明、これからの食事のチョイス(食事の件は、別途書きます)を受けます。そして、カードキーを受け取ると、ナースの問診と検温です。
PCR検査のことですが、到着してから3日目と11日目に受けることになっているということでした。
飛行機内で感染するという可能性もあるので、少し日数を開けたほうが良いかもしれませんね。また、空港やここでは、大丈夫な人を判定することはしていないいません。つまり、隔離放免となる人を判断していませんので、今ここでする必要はないのです。賢いですね。
さて、ホテルの部屋に到着しました。ここが、14日間ステイするところになります。ここなら、いいですよね。
部屋の様子をちょっとビデオに撮ったみました。機材を日本から持ってきたので試したくなったのです。笑
早朝について、少し眠って、ホテルを探索したり、食事をしたりしたので、次の投稿は、そんなことを書いてみたいと思います。