行動変容を説明するために,ジェイムス・オー・プロチャスカとカルロ・シー・ディクレメンテが提唱したWheel of Changeの説明をネットで調べようとしたらなかなかないですね。
チェンジング・フォー・グッド―ステージ変容理論で上手に行動を変える James O. Prochaska Carlo C. Diclemente John C. Norcross 法研 2005-09 |
Changing for Good: A Revolutionary Six-Stage Program for Overcoming Bad Habits and Moving Your Life Positively Forward James O. Prochaska Collins Living 1995-09-01 |
彼らの提唱しているStages of Change (Wheel of Change)について説明が英語のサイトは次の通りです。
http://www.cellinteractive.com/ucla/physcian_ed/stages_change.html http://en.wikipedia.org/wiki/Transtheoretical_Model
次のリンクにあるPDFがWheel of Changeを図式化して表しています。
簡単に行動変容の段階(ステージ)を示しておきます。
1.熟考の前段階(現時点では変化のことについて考えていない)
2.熟考の段階(変化について揺れ動いている。壁の上でどちらに行こうかと迷っている段階)
3.準備の段階(いくつかの変化を経験し始めていたり,変化を起こそうとしている)
4.行動の段階(新しく行動を起こし始めて,しばらくたっている)
5.維持の段階(新しい行動を維持することにコミットしている)
6.再発の段階(以前の行動が再発する)