今、学校の図書館にある本で、震災関係のことが書いてある本を読んでいます。
「ぜんぶの後に残るもの」は、川上未映子さんがどこかに連載している記事をまとめたものです。震災だけのことではないのですが、震災のことについても述べています。
このようなエッセイを読み始めて思ったのですが、 この筆者がどのような人(職業、経歴など)が分からないまま読むのと、分かって読むのでは、読み手の取り方がずいぶん違うのであろうなと、気づきました。
川上未映子さんの本も読んだことありませんでしたので、私は、どのような人なのだろうか、どのような考えをする人なのだろうかを、このエッセイからだけで読んでいったということです。
文章自体は、読みやすいと感じました。また、ホッとした気持ちにさせられるような気がしました。連載を楽しみにしている読者もいるのだろうなと、容易に想像がつきます。
ぜんぶの後に残るもの | |
川上 未映子
新潮社 2011-08 |
何か読んでみようか。。。
ヘヴン | |
川上 未映子
講談社 2009-09-02 |
すべて真夜中の恋人たち | |
川上 未映子
講談社 2011-10-13 |
乳と卵(らん) (文春文庫) | |
川上 未映子
文藝春秋 2010-09-03 |
頭の中と世界の結婚 | |
未映子
ビクターエンタテインメント 2005-09-22 |